打楽器の迫力と感動を山都町に!「ふれあいコンサート&スクールコンサート」参加レポート

2025年6月15日〜17日の3日間、熊本県山都町で開催された「ふれあいコンサート」と「スクールコンサート」に参加してきました!

演奏を行ったのは、NHK交響楽団(N響)首席ティンパニ奏者・植松透さんを中心とする《たいこアンサンブル・トムトム》。3日間で計4公演という贅沢なプログラムで、全身で音楽を楽しむことができました😊

会場を一つにした植松透さんのトーク

特に印象に残ったのは、植松透さんのトークです。音楽だけでなく、ユーモアと温かさあふれる語り口で、会場全体が自然と一つに。聴いている人たちの心をやさしくほぐしてくれるような、そんな時間でした。

スクールコンサートでは町内の全児童・生徒が参加!

スクールコンサートには、山都町内のすべての小学生・中学生・高校生が参加。最初は静かにお行儀よく聴いていた子どもたちも、打楽器の迫力にぐいぐいと引き込まれ、次第に身体でリズムを取り始めて……最後には、会場いっぱいに手拍子と笑顔が広がりました!

音楽と子どもたちの笑い声が響き合う、まさに「生きた音楽会」となりました👏✨

「エンジョイパーカッション!」と「笛とタイコで綴る日本の歌」

公演プログラムは、「エンジョイパーカッション!」と「笛とタイコで綴る日本の歌」の2本立て。特に大きなマリンバによる演奏はリズム感抜群で、会場を圧倒する迫力!

さらに、植松葉子さんの篠笛と打楽器による民謡のアレンジは、心にじんわりと染み入り、大人も子どもも一緒に楽しめる素晴らしい内容でした。

「時の橋」スタッフとして、演奏者の皆さんをサポート

今回は、ソフトビルの代表として、公益基金「時の橋」のスタッフとして3日間お手伝いをさせていただきました。演奏だけでなく、食事や移動もご一緒させていただき、演奏者の皆さんと深い交流ができたのは本当に貴重な経験でした。

植松透さんを中心に、メンバーの皆さんはユニークで素敵な方ばかり。音楽のプロフェッショナルとしてだけでなく、人としても温かく、明るく、笑顔の絶えない3日間となりました。

植松透さん「山都町と同じ匂いがする町へ引っ越しました」

なんと植松透さんは山都町をとても気に入ってくださり、引っ越しまで検討されたとか!
現在は東京都から埼玉県ときがわ町へ移住されたそうで、「山都町と同じ匂いがする場所だから」と話してくださいました。自然と文化、そして人の温かさが、両町に共通しているのかもしれませんね😊

「時の橋」が21年間届けてきた音楽の力

公益基金「時の橋」は、21年前に「子どもたちに本物の音楽を届けたい」という想いから、弊社創業者・前田を中心に、山都町の有志の方々とともに設立されました。

毎年、NHK交響楽団のメンバーを山都町に迎え、地域の子どもたちに向けた演奏会を継続して開催。地方にいながら一流の音楽に触れることができるこの取り組みは、全国的にも貴重なものです。

今年で21回目を迎えるこのコンサート。山都町の文化の豊かさ、そして支える地域の方々のあたたかさを、改めて感じることができました🌸

実は一番楽しんでいたのは…?

実は、4公演すべてを聴いた弊社スタッフが、一番楽しんでいたかもしれません😂
演奏に、トークに、子どもたちの反応に。毎回新しい感動がありました。

感謝の気持ちを込めて

公益基金「時の橋」の皆さま、山都町教育委員会の皆さま、そして演奏者の皆さま。本当にありがとうございました!

また来年も、心に響く音楽の時間を楽しみにしています。

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